調布市の文化会館 たづくり が行う「エレベーター・アートプロジェクト」に、千住博作品が起用され、1Fのエレベーターホールに、瀧のモチーフ「Water Shrine」、森のモチーフ「光」の2作品が設置されました。 当社はプロジェクトマネージメントを担当いたしました。
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この度、千住博氏におかれましては、令和2年度の日本芸術院賞【第一部(美術)】に選出され、同時に「恩賜賞」も賜ることが決定いたしました。
昨年、高野山金剛峯寺に奉納された全長25メートルに及ぶ「瀧図」について、高く評価されたことによる受賞です。
日本芸術院賞は、卓越した芸術作品と認められるものを制作し、かつ、芸術の進歩に貢献するような顕著な業績が認められる者に対して、毎年、授与しているものです。その受賞者の中でも特に選ばれて贈られるのが恩賜賞です。
出典:日本芸術院ホームページ https://www.geijutuin.go.jp/index.php
文化庁と一般社団法人アート東京が主催となり発表している「日本のアート産業に関する市場レポート2020」のレポート作成に協力いたしました。
第3章:日本の公開オークションの分析結果において、日本のアートオークション市場の特徴や過去のオークション結果に基づく各年代別の価格形成の特徴などを執筆しております。
2020年3月29日に開業した羽田空港第2ターミナルの国際線ターミナルで、メインパブリックアートとして、千住博による屏風作品「日の出滝図」が設置されました。
作品は朱色地に白色の滝が描かれた6曲2双の縦2メートル、全幅20.4メートルの大作です。海外から日本に到着される旅客に、日本を象徴するかのような滝の名作が出迎えます。
当社はプロジェクトマネージメントを担当いたしました。
【作品データ】
日の出滝図
Sunrise Waterfall
2019年
雲肌麻紙、胡粉、岩絵具
Natural pigments and gofun on Japanese paper mounted on board
200 x 2,040 cm
弊社と日経グループの株式会社QUICKが提携のもと作成した美術品指標情報がSMBC信託銀行日本橋支店に設置されているデジタルサイネージのアートコンテンツに配信されました。
美術品指標は、日本の美術品2次市場の相場動向を反映するもので、日本国内の主なオークションでの落札価格情報を参照し、20万件以上のデータから、弊社が算出したものです。
今回のコンテンツで配信された指標は、中でも取引が活発で流動性の高い45作家銘柄(日本画、日本洋画、現代美術のジャンルから各15銘柄)を選定し算出しました。日本画、日本洋画、現代美術のジャンルでは、値動きが異なるため、3つのジャンルに分けて市場動向を分析しています。更に、各3ジャンルから1作家銘柄を選出し、それぞれの市場動向を作品指標として配信しています。
これらの指標は、客観的で科学的なデータに基づき、市場動向を把握することで、美術品取引や保有に係る利用者のリスクを軽減することを目的としており、日本では初めての配信データとなります。