弊社と日経グループの株式会社QUICKが提携のもと作成した美術品指標情報がSMBC信託銀行日本橋支店に設置されているデジタルサイネージのアートコンテンツに配信されました。
美術品指標は、日本の美術品2次市場の相場動向を反映するもので、日本国内の主なオークションでの落札価格情報を参照し、20万件以上のデータから、弊社が算出したものです。
今回のコンテンツで配信された指標は、中でも取引が活発で流動性の高い45作家銘柄(日本画、日本洋画、現代美術のジャンルから各15銘柄)を選定し算出しました。日本画、日本洋画、現代美術のジャンルでは、値動きが異なるため、3つのジャンルに分けて市場動向を分析しています。更に、各3ジャンルから1作家銘柄を選出し、それぞれの市場動向を作品指標として配信しています。
これらの指標は、客観的で科学的なデータに基づき、市場動向を把握することで、美術品取引や保有に係る利用者のリスクを軽減することを目的としており、日本では初めての配信データとなります。